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この時期限定販売!伊豆(下田)白浜郷土料理の「さんま寿司」が今年も販売スタート!

伊豆(下田)白浜郷土料理「さんま寿司」

伊豆(下田)白浜の郷土料理の「さんま寿司」の販売が期間限定で下田の各店舗、お宿でスタートしました。

「さんま寿司」が今年もスタート!

毎年この「さんま寿司」の時期を楽しみにリピートする人も多いのだとか。

各家庭で代々引き継がれた味があり、それぞれに微妙に味がちがう点も下田白浜さんま寿司の特徴です。

「さんま寿司」

伊豆(下田)白浜さんま寿司の歴史

伊豆(下田)白浜さんま寿司の歴史はなんと室町時代から!

うち続く凶作に心を痛めた白浜神社の神職が伊豆諸島の神々に恵みを祈ったところ、無数のサンマが浜に打ち寄せました。

神職は米飯の上にサンマをのせ、人々に振る舞い、以来、秋の例大祭には「さんまの炊き込み飯」を御馳走する習わしとなりました。

「さんま寿司」に変化したのはヒョンなことから!?

その後幕末、幕府の命で賀茂郡本郷村にあった反射炉を韮山(にらやま)に移送することに。

その際、大勢の人夫の食糧調達に苦慮した為、まずはさんまの炊き込み飯にヒントを得て「さんまむすび」を考案します。

ところが、実際には、移動て数日たった「さんまむすび」は乳酸発酵で酸味を帯び、えもいわれぬ風味を醸してしまいます。

しかしこれが功を奏し、現在の関西の押し寿司風「さんま寿司」が生まれたのだとか…。

押し寿司風「さんま寿司」

さんま寿司の食べ比べを楽しもう!

このように歴史があり、この時期しか販売されない伊豆(下田)白浜郷土料理の「さんま寿司」。

その味は何行程もかけて仕込みをするため、青魚特有の生臭さは消え、甘みの効いた食べやすいのが特徴。新鮮で且つ敢えて脂の少ないさんまを選んで使用することもポイントです。

他にも炙りタイプのさんま寿司を提供するお店も!

各家庭(店舗)での味の違いを食べ比べで楽しんでお好みの「さんま寿司」を探してみてはいかがでしょうか?

※「さんま寿司」は数日掛けて仕込みが必要な為予約が必須ですので、各店舗にお問合せをしてみてください。

伊豆白浜観光協会 店頭販売(日付限定)

☎0558-22-5240(水曜日定休)

※3日前までに予約が必要。地方発送(2本〜)あり

味覚の温泉宿 みどり荘

※ネット注文あり

磯料理・民宿「和泉」

☎0558-22-4969

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